(参考) 1980年に描いていた「ポラリスナイツ」の1シーンですが、母艦の横に「突撃艇ラングレイ」が出ています。割りと悩まず惰性で書き上げたような記憶があります。これが4半世紀後に何か影響を与えるとは思いもよりませんでした。このコピーは、鳥嶋氏から、かの星野之宣氏に渡っているとの事です。
ここの作品に結実するには、1980年前後から1993年までに描きつけたイメージメモが複数存在しますが、これは一部分の抜粋です。自分では、ダイバーシリーズと呼んでいます。小さな時にテレビで見ていた洋物短編アニメのバックに引きずりで出た矢じり型の宇宙船が大元のような気がします。それで横向きが多いのかも知れません.。
2001年に描いたイメージメモの一つで、3センチ位の大きさです。今回のコーナー化で日の目を見る事が出来ました。小さな頃より色んな物に落書きするもので、全て取っておけませんから困ったものです。大体、お蔵入りになったままの場合がとても多いいです。最近は、小さな手帳を持ち歩っている次第ですが。
上記のシルエットイメージを延長拡大化して、A−4の用紙へ新規にデッサンしました。なんと言っても元のイメージが完成されていた事がよく判ります。
更にクリーンアップをすすめ、ペン入れする。その原画をスキャン入力してパソコンへ取り込んだものがこれです。原画の修正はこの段階で行っています。若干、メインエンジンについて改めたい部分も検討事項として残りましたが、今回は妥協としました。
2005年3月、そんな訳で、出来上がりが右のようになりました。実際の出来よりコントラストを強くしました。当初の「ラングレイ」との比較をして見て下さい。同じ血統をひいているとは思えません。また、今後出来上がるであろう最終発表の作品ではどうなったかもです。完成作品は、ASTRAKHAN2005.10.05となりました。
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どうやって説明したら良いのか分からないので、思考経過を作画のイメージメモにより追って見ました。ある意味で、このワークフローは気の長い話かな。

01.いつものパターン